笠間焼のオーディオ [趣味]
毎日新聞 雑記帳 笠間焼のカバーついた高級スピーカーを開発
◇茨城県笠間市の陶芸「笠間焼」のカバーがついた高級スピーカーと真空管アンプが開発され、同県小美玉市の電子機器メーカーが今月から受注生産を始めた。
◇アンプカバーのすき間から漏れる真空管の明かりが照明になることから、商品名は「照響陶(しょうきょうとう)」。スピーカーカバーはツボ形で、木製に比べ音に曇りがないという。
◇アンプ80万円以上、スピーカー3万円以上と高価だが、メーカーは「小型化して値下げしたい」。価格面でも音楽好きのツボにはまることを狙う。【原田啓之】
かつてオーディオに興味のあった者としてはつい目が行ってしまうニュース記事です。当時左右二電源アンプとか、DCアンプに目を奪われて、真空管アンプの方にはなかなか関心が向かなかったので、今回の真空管アンプについてはよくわからないのですが、漏れる真空管の明かりをデザインの目玉にしたということでしょうか。
むしろ関心を持つのはスピーカーの方です。写真をみると、笠間焼の中にフルレンジと思われるユニットが一つ埋め込まれています。このスピーカーシステムが密閉型なのか、バスレフなのかにも興味があります。またフルレンジユニットモデルのみなのか、ツイータも装備したモデルもあるのか、いずれにしても実際の音が聞いてみたいところです。
さらにもっと余計な興味ですが、写真ではユニットがむき出しになっています。やはり事故・破損のリスクを考えると、音を損ねない保護カバーが欲しいように思います。かつてビクターが作っていたスピーカーシステムのように、金属格子様の覆いなどは用意されないのでしょうか。
なかなか一般電機店には並ばないでしょうから、当座は茨城まで足を運ばないと実物を見られなさそうですね。
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