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国家による国民の個人情報管理項目の追加 [生活/くらし]

中日新聞 たばこ自販機は免許証でOK 「タスポ」普及進まず、財務省が認める

たばこ運転免許.jpg 財務省はたばこの自動販売機による販売をICカード「taspo(タスポ)」だけでなく、免許証でも認めることを決めた。タスポは普及が進まず、それを補う狙いもありそうだ。

 免許証による成人識別装置は自販機に後付けし、免許証を差し込むと生年月日を読み取る仕組み。5月には設置される。

 成人識別は未成年者の購入を防止するために導入が決まった。タスポ識別自販機は7月までに全都道府県で稼働する予定。全国約52万台のたばこ自販機のうち、タスポ識別自販機は83%(3月末現在)に達している。

 ただ、カード取得に個人情報の提供が必要で、その抵抗感からカードの普及率は喫煙者約2600万人の8%(4月13日現在)。免許証で購入できれば利用者にはメリットになる。


ICカード免許証.JPGいったいどこが利用者のメリットなのでしょうか。何という大甘なニュース記事なのかと思います。

振り返れば、運転免許証のICカード化はこれが目的だったのかと思えてしまいます。taspoが普及しないから、運転免許証でタバコを買えるようにしましょう。
国民を巧みに騙しながら、国家が把握している国民の個人情報に喫煙の有無、程度を加えようということです。

既に国民総背番号制は完成してしまっています。taspoにも運転免許証にも番号が振られており、それが住基ネット番号や基礎年金番号と結びつけられていることは想像に難くありません。
今後生命保険に加入しようとすると、生命保険会社が国家のこの個人情報にアクセスすることを許すように法改正がなされます。喫煙者は保険に加入できないか、加入のためには割高な保険料を課されます。

生命保険ならまだ良い方です。今後は医療保険(社保・国保)において、喫煙歴と照合し、喫煙と関連のある疾病にかかった時には保険給付を拒否することも考えられます。ああ、COPD(慢性閉塞性肺疾患)ですね。あなたずっとタバコ吸っていたでしょ。自業自得ですね。保険は効きませんよ。全額自費で医療費払って下さいね。

国はさらに次は何をたくらんでいるのでしょうか。
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