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バイキングとは? [グルメ]

asahi.com バイキングなのにお代わりダメ 京大の学食に不満の声

京大バイキング.jpg 京都大生協が吉田キャンパス(京都市左京区)の三つの食堂で4月から始めた「朝食バイキング」(税込み385円)が、学内で物議を醸している。学生の健康に配慮してお代わり禁止なのに対し、「バイキング=食べ放題」と考える学生から不満の声があがっているのだ。

 朝食バイキングは平日朝8時~10時半に食べられる。ちくわの照り焼き、ジャガイモの甘辛煮、ホウレンソウのおろしあえ……。和風中心の10品前後のおかずから何品でも自由に選べる。ただ、おかずの取り皿は1枚、ご飯と汁も1杯限りで、レジで支払い後はお代わりができない。

 京大生協は「ワンウェイ方式」と名づけている。

 バイキングは帝国ホテル(東京)が北欧の形式を参考に50年前に始めたとされる。広辞苑は「各種の料理を並べ、客が好みによって自由に取り分けて食べる形式」と説明し、お代わりには触れていないが、「好きなものを好きなだけ食べられる方式」とする辞書もある。

 生協の昨年の調査で、下宿している京大生の朝食摂取率は前年より6ポイント近く下がって59.6%となり、全国平均の61.3%を下回った。このため生協は、健全な食習慣とは何かを学生に考えてもらおうと、定食型だった朝食を改め、自分でおかずを選べるバイキングを始めた。

 お代わり禁止について、中島達弥・食堂部門統括店長は「朝食としての適量がある。取り過ぎれば元も子もない。多くの学生が適量以上に取ると、原料価格が高騰している折、コスト的にも厳しくなる」と説明する。

 そんな「親心」を知ってか知らずか、男子学生らはご飯やおかずをてんこ盛りにして対抗している。大学院人間・環境学研究科修士2年の男性(24)は「昼食をとらないので、ご飯は盛れるだけ盛る。おかずの皿をもう少し大きくしてほしい」。ほぼ毎朝、生協で食べるという理学部2年の男性(19)は「1回では十分に盛れない。バイキングと言えるのか」と不平を口にする。

 生協は「ワンウェイ方式」を少なくとも7月末まで続け、必要があれば改善を検討するという。(小林正典)


サール.jpg
朝食抜きになりがちな学生に朝食を摂ってもらおうと言う試み、良いことだと思います。また、いくら朝食とは言え、食べ過ぎれば摂取エネルギー超過が良くないのも当然のことです。

ニュース記事にはバイキングは食べ放題とは限らないという記述がありますが、一般的にはバイキング=ビュッフェスタイルであり、食べ放題と考えて良いと思います。
従って、ニュース記事の解決は非常に簡単であり、「おかず皿一枚盛り放題」とでもして、バイキングの表記を引っ込めるべきだと思います。

さらに私が自分で見たケースでは、スーパーで「焼き鳥バイキング」と書いてあり、ビニールケースとトングが置かれ、一本いくら、と値段が表示されていたものに、強い違和感を感じたことがあります。バイキングなどと書いてはならないと思います。よほど公共広告機構にでも言おうかとも思いましたが、取り合ってもらえそうにないのでやめましたが(笑)

しかし、「バイキング」表示は、一定金額を払ったら、持ち帰りは禁じられるものの、その場で好きなだけ好きなものを食べる権利を与えるという契約と解するべきで、これに違反するのは、食堂やレストラン、場合によりスーパーの債務不履行と考えるべきではないかと思います‥
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