SSブログ

ヨーヨー・マとソニーフィル [音楽/読書]

産経新聞 ヨーヨー・マらとソニー・アマ交響楽団 夢のカーネギー共演 10月実現

ソニーフィルチラシ.jpg ソニーとソニーのグループ企業の社員や家族でつくるアマチュア交響楽団「ソニー・フィルハーモニック・オーケストラ」が10月、米ニューヨークの名門カーネギーホールでチャリティー公演を開催する。ロンドン交響楽団の首席客演指揮者などで知られるダニエル・ハーディングが指揮を務め、世界的なチェロ奏者、ヨーヨー・マも参加するという前例のない豪華版。楽団員たちは「彼らに負けない演奏を披露したい」と意気込んでいる。(岡田敏一)

 同オーケストラは平成7年に結成。現在のメンバーは20代の新入社員から60代のOB社員まで計108人で、約8カ月に1回のペースで東京を中心に公演を開催。練習は公演の約半年前から月1、2回(いずれも土曜日)、品川のソニー本社内にある社員食堂や大会議場などで行う。

 ソニーによると、チャリティー公演が実現したきっかけは、同オーケストラの演奏を聞いた同社の会長兼CEO(最高経営責任者)、ハワード・ストリンガー氏が、社員の士気向上につながると考え、同ホールの上層部と交渉したこと。その結果「今年1月、ストリンガー氏あてに公演開催をOKする招待状が届いた」(ソニー)という。

ヨーヨー・マ.jpg 同オーケストラにとって初の米公演だが、招待状には何と共演者としてクラシック界の超大物、ヨーヨー・マとハーディングの名が記されていた。「一生に一度あるかないかのチャンス」とメンバーたちは一気に色めき立ったという。

 公演決定後、メンバーは毎週土曜日に集まって約4時間、練習に励んでいるという。メンバーは有給休暇を充てるなどして日程を調整しニューヨークへ。当日はドボルザーク作曲の「チェロ協奏曲 ロ短調」やチャイコフスキー作曲の「交響曲第5番 ホ短調」などを計約2時間にわたり披露する予定だ。

 同オーケストラの依田健一部長は「過去20回以上の公演を実施してきたが、世界的な名演奏家と名門カーネギーホールで共演できるという夢がかなって本当にうれしい」と話している。


日本にアマオケが多数ありますが、この話を聞いたらさぞ羨ましいことでしょう。特にヨーヨー・マとの競演は楽しみであると同時に、特にチェロと掛け合いになる管楽器はかなり一生懸命練習しなければならないと思います。

以前ヨーヨー・マに師事した日本人チェロ奏者と所沢フィルのドヴォルザーク・チェロ協奏曲を聴いたことがありました。カーネギーホール.jpg彼のソロは力まず、自然な歌い方でした。また、CD上聞き比べたマの同曲のソロは、ジャクリーヌ・デュプレ等他のチェロと比べても大変好感を持てる印象でした。

マのチェロは大いに期待できるもので、それを支えるオーケストラはがんばらなければならないでしょう。

いずれにしてもある意味大変機会に恵まれたソニーフィルには大いにがんばって欲しいものです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

飲酒運転と厳罰化図書館の滅亡 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。