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列車車両の落書き [旅行]

毎日新聞 落書き:車両に3色の塗料吹き付け 消去作業で運休に--阿武隈急行・角田駅 /宮城

阿武隈急行.jpg 3日午前5時ごろ、角田市の阿武隈急行角田駅の駅員から、車両に落書きがあると通報があった。駅構内で停車中の2両編成車両の片側一面に銀、黒、赤の3色のスプレー塗料が吹き付けられていた。この車両は午前5時46分角田発福島行きの予定だったが、落書きを消す作業のため、運休となるなど大きな影響が出た。角田署は器物損壊容疑で捜査している。
 調べでは、当該列車は福島駅発の終電で、2日午後10時58分に角田駅に到着。落書きはその後、ホーム停車中にされたとみられる。運転士と駅員の2人が駅舎で寝泊まりしていたが、駅舎と反対側の側面に落書きされ、気付かなかったという。
 運休で影響を受けた利用客は約100人の見込み。阿武隈急行の佐藤富雄営業企画部次長は「こんなものすごい落書きは初めて。車両がやられたことよりもお客さんに迷惑がかかってしまったことが残念で、憤りを感じる」と話した。
 列車の落書きは全国で相次いでおり、先月も東京都北区の車庫で停車中のJR東日本・上越新幹線や、横浜市港北区の東急菊名駅で停車中の車両が被害に遭い、運休や遅れなどの影響が出た。県内では、昨年5月に仙山線4駅のホーム壁面やフェンスに深夜に落書きされる事件があった。【比嘉洋】


上越新幹線.jpgもちろん落書きをした者が悪いに決まっています。列車に限らず、街に見られる落書きも、多くの人を不愉快にさせ、またそれを消せずにいるところも多くあります。

少しだけ疑問に思うのが、落書き消しのために列車を運休してしまうこと。確かに落書きの内容や図柄?によってはそのまま走るに耐えないようなものもあろうかと思いますが、多少見る人に不快感を与えても、運休によって迷惑を被る旅客の損害とどちらが大きいでしょうか。

被害車両であっても、当日は目をつぶって運行させ、終電後に消去作業に入るという選択肢がないのかと常々思っていました。
或いは折衷案として、落書き対策に、布や太いテープなどで、応急的に落書き部分を隠しておくような措置も検討されても良いかも知れません。

いずれにしても落書きのために運休という事態を招くのは、さらに愉快犯としての落書き犯人をほくそ笑ませてしまう場合もあるのではないかと危惧してしまいます。
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