SSブログ

他人に厳しく、自らに甘く [生活/くらし]

下野新聞 わいせつ警察官の立件見送り 「厳しい捜査の結果」

栃木県警.jpg 県警の男性巡査部長(54)が少女にみだらな行為をしたとされる問題で、県警は刑事事件としての立件を見送った。児童買春・ポルノ禁止法違反などの構成要件に該当しなかったという。「身内に甘いのでは」と非難される恐れもあるが、県警監察課は「厳しく捜査した結果」と弁明した。

 同法違反や県青少年健全育成条例違反で立件するためには、「(被害者が)十八歳未満だと知っていた」という認識の有無が問題となる。

 同課によると、被害少女(16)が出会い系サイトに「十八歳」と書き込んだ上、出会った際も十八歳と説明。また、少女の服装や携帯品、態度などが大人びていたという。

 県警は立件の有無を検察庁とも協議、巡査部長が少女を十八歳未満だったと認識し得たかどうか「客観的に立証できない」と判断した。

 立件は見送ったものの「警官としての倫理観を持たなければいけない。出会い系サイトの利用も含め、あるまじき行為」と結論付け、懲戒処分としたという

産経新聞 16歳少女をデリヘルで働かす 経営者ら逮捕 静岡

 16歳の少女に売春をさせたとして藤枝署などは14日、児童福祉法違反の疑いで、静岡市駿河区泉町のデリバリーヘルス店「甘えっ娘」の経営者、長田友幸容疑者(32)=同区中原=と女性従業員2人の計3人を逮捕した。いずれも「18歳未満とは知らなかった」と否認している。調べでは、長田容疑者らは昨年8月下旬、県中部居住の少女を同市内のホテルに派遣、男性客にわいせつな行為をさせるなどした疑い。


静岡県警藤枝署.JPGあまりに馬鹿馬鹿しくてコメントする気にもなれませんが、取り上げました。

ともかくも取り上げて、他人に厳しく、自らに甘い警察組織の姿は繰り返し問題視しておきたいと思います。
違う県警だから、というのも言い訳にならないし、栃木県警は何をどう「厳しく」捜査したのか、信用に足る発言とは思えません。

一番よく取り上げているのが、交通課や交通機動隊による、違反容疑車両の追跡と、その車両が引き起こした事故ですが、これも一切自らの責任を認めようとしていません。

権力を持った人間・組織については、常に監視の目を光らせておくことが大切だろうと考えます。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。