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バイキングとは? [グルメ]

asahi.com バイキングなのにお代わりダメ 京大の学食に不満の声

京大バイキング.jpg 京都大生協が吉田キャンパス(京都市左京区)の三つの食堂で4月から始めた「朝食バイキング」(税込み385円)が、学内で物議を醸している。学生の健康に配慮してお代わり禁止なのに対し、「バイキング=食べ放題」と考える学生から不満の声があがっているのだ。

 朝食バイキングは平日朝8時~10時半に食べられる。ちくわの照り焼き、ジャガイモの甘辛煮、ホウレンソウのおろしあえ……。和風中心の10品前後のおかずから何品でも自由に選べる。ただ、おかずの取り皿は1枚、ご飯と汁も1杯限りで、レジで支払い後はお代わりができない。

 京大生協は「ワンウェイ方式」と名づけている。

 バイキングは帝国ホテル(東京)が北欧の形式を参考に50年前に始めたとされる。広辞苑は「各種の料理を並べ、客が好みによって自由に取り分けて食べる形式」と説明し、お代わりには触れていないが、「好きなものを好きなだけ食べられる方式」とする辞書もある。

 生協の昨年の調査で、下宿している京大生の朝食摂取率は前年より6ポイント近く下がって59.6%となり、全国平均の61.3%を下回った。このため生協は、健全な食習慣とは何かを学生に考えてもらおうと、定食型だった朝食を改め、自分でおかずを選べるバイキングを始めた。

 お代わり禁止について、中島達弥・食堂部門統括店長は「朝食としての適量がある。取り過ぎれば元も子もない。多くの学生が適量以上に取ると、原料価格が高騰している折、コスト的にも厳しくなる」と説明する。

 そんな「親心」を知ってか知らずか、男子学生らはご飯やおかずをてんこ盛りにして対抗している。大学院人間・環境学研究科修士2年の男性(24)は「昼食をとらないので、ご飯は盛れるだけ盛る。おかずの皿をもう少し大きくしてほしい」。ほぼ毎朝、生協で食べるという理学部2年の男性(19)は「1回では十分に盛れない。バイキングと言えるのか」と不平を口にする。

 生協は「ワンウェイ方式」を少なくとも7月末まで続け、必要があれば改善を検討するという。(小林正典)


サール.jpg
朝食抜きになりがちな学生に朝食を摂ってもらおうと言う試み、良いことだと思います。また、いくら朝食とは言え、食べ過ぎれば摂取エネルギー超過が良くないのも当然のことです。

ニュース記事にはバイキングは食べ放題とは限らないという記述がありますが、一般的にはバイキング=ビュッフェスタイルであり、食べ放題と考えて良いと思います。
従って、ニュース記事の解決は非常に簡単であり、「おかず皿一枚盛り放題」とでもして、バイキングの表記を引っ込めるべきだと思います。

さらに私が自分で見たケースでは、スーパーで「焼き鳥バイキング」と書いてあり、ビニールケースとトングが置かれ、一本いくら、と値段が表示されていたものに、強い違和感を感じたことがあります。バイキングなどと書いてはならないと思います。よほど公共広告機構にでも言おうかとも思いましたが、取り合ってもらえそうにないのでやめましたが(笑)

しかし、「バイキング」表示は、一定金額を払ったら、持ち帰りは禁じられるものの、その場で好きなだけ好きなものを食べる権利を与えるという契約と解するべきで、これに違反するのは、食堂やレストラン、場合によりスーパーの債務不履行と考えるべきではないかと思います‥
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卵かけご飯 [グルメ]

asahi.com 大繁盛 卵かけご飯の店 /岡山

■美咲町にオープン
 卵・米・器・しょうゆ地元産

 美咲町に、卵かけご飯をメーンに掲げるたまご料理専門の店がオープンして人気を集めている。お昼時には行列ができるほどの繁盛ぶり。倉敷から3時間近くかけて来た客もいた。町や農協などによる第三セクターの経営で、町の担当者は「利益は二の次。美咲町の名を広めたい」と張り切っている。(中村二郎)

 店は「食堂 かめっち。」。美咲町原田の町中央運動公園内で1月22日にオープンした。町やJAつやまなど出資の第三セクター美咲物産(社長=矢木康敬(やす・のり)・副町長)が経営する。

 メニューの中心は「黄福(こう・ふく)定食」と名付けた卵かけご飯。卵とご飯に、みそ汁、しょうゆ、漬物が付いて300円。好みで3種類(シソ、のり、ネギ)のタレも使える。卵とご飯は食べ放題だ。

 食材や食器にもこだわりがある。卵は西日本最大級の養鶏場とされる美咲ファーム(同町越尾(こよ・お))でとれた赤玉。美咲ファームでは120万羽の鶏を飼い、毎日95万個の卵を出荷している。米は町内産の棚田米。しょうゆは地元産で、卵かけご飯に最適とされるものを使っている。食器は美咲町特産の桜湖(おう・こ)焼。

 定食以外にも、卵とじやオムレツ、だし巻きなど各200円の一品料理もあるが、いずれも頭に黄身の黄と幸福の福をかけた「黄福」がつく。

 店内にはテーブル、カウンターで16席あるが、曜日や時間帯によっては行列ができる。オープン後初の週末だった26、27日は2日間で約600人が訪れたという。

 仕掛け人の一人、同町産業観光課の川島聖史(まさ・し)さん(40)は、旧中央町役場にいたころから温めていたアイデアという。美咲町出身で明治の代表的ジャーナリスト岸田吟香(ぎん・こう)が卵かけご飯を日本に広めた、とする説があることなどに着目し提案。奥村忠夫町長らの賛同も得て開店にこぎつけた。

 親子3人で倉敷から片道3時間近くかけて車で来た会社員田野村勇輝さん(24)は、卵かけご飯を一口食べた後、「うまい。これが食べたくて。来たかいがありました」と満足そうだった。

このニュース記事の他に、「卵かけご飯」で検索すると、兵庫県豊岡市の「但熊」がたくさん出て来ます。
いずれにしても大変羨ましい限りです。身近にこうした店があったら通ってしまいそうです。

卵は和洋中の多くの料理で用いられる食材であり、色々な調理方法や食べ方が考えられます。しかしその中にあって、一番おいしい卵の食べ方が、この卵かけご飯だと信じています。
卵とご飯、醤油だけで、卵のおいしさが一番引き立つと思います。また同時に、卵の味が最もわかりやすく、卵の優劣がはっきりしそうです。

日本以外ではあまり卵を生で食することがないのかも知れませんが、きっとこの食べ方も寿司同様、海外でも受け入れられるのではないでしょうか。

こうした店が身近にできてくれることを密かに願っています。もちろん自宅で食べれば良いことではありますが‥。


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カレーと米 [グルメ]

asahi.com 【茨城】カレーに合う新品種米「華麗舞」デビューへ

 新潟県上越市の旧農水省北陸農業試験場で79年に開発されたが、用途がなくてお蔵入りになっていた米の新品種が、つくば市の研究者の尽力で、28年ぶりに脚光を浴びている。日本人好みの軟らかさだが、表面はさらさらしてカレーにぴったり。昨年、「華麗舞(かれいまい)」の名で農水省に命名登録され、ハウス食品が商品化を検討している。

 この米は食味より多収量をめざして開発された。国産の「アキヒカリ」と、インディカ米の「密陽23号」をかけ合わせ、「北陸149号」の名で系統登録された。だが、栽培試験では期待した収量は得られなかった。

 日本の米のもちもち感と、ソースになじむインディカ米の性質をあわせ持つ食味に特徴を見いだした開発者で、北陸農試(現・中央農業総合研究センター)の三浦清之さんが、91年ごろ、試食会にカレーライスを出してみた。だが、結果は好、不評が半々。米余りの状況もあって開発は95年に打ち切られた。

 復活の縁を取り持ったのは、三浦さんの元同僚でつくば市の食品総合研究所の大坪研一さんだ。名古屋市で04年に開かれた学会で、大坪さんはハウス食品の研究者の北川泰弘さんに出会った。カレーの試食会での印象を覚えていた大坪さんが「おもしろい米がある」と持ちかけ、三浦さん、ハウス食品との共同研究が始まった。

 内部はコシヒカリと同じ軟らかさながら、2倍の速度でソースとなじむことがデータで確かめられた。つくば市で今春開かれた一般向けの試食会でも好評だった。北川さんは「コシヒカリとは一線を画す新しさがある」と期待する。

 ハウス食品は今春、新潟県妙高市の農家と契約して生産を始めた。手始めに、初年度の収穫米で自社製品の購入者に華麗舞をプレゼントするキャンペーンを検討する。ただ、精米がやや難しいなどの問題もあり、商品化の時期は未定だ。

 コメの品種開発は、全国で毎年3000種の交配試験が行われるが、普及する価値が認められて命名登録されるのは5種類ほど。栽培試験に平均8~10年かかるが、その間に社会の需要が変わってしまうことも多い。

 「長い目を持ち、常にいろいろな品種の候補を用意しておくことが米の品種開発には重要」と大坪さん。開発者の三浦さんは「消費者は甘くない。真価が問われるのはこれから」と話している。

カレーに合う米という品種改良楽しみです。そのまま食べる時に米の真価が一番発揮されると思いますが、インディカ米のようにチャーハンに向くものもあり、本ニュース記事の米のように、カレーソースがよく絡む米というのもあっても良いですね。

ただ気になるのが、カレーと言っても千差万別。インドカレーと欧風カレーではかなりカレーソースの粘度にも差があります。

上はインド式カレー夢民のソース、ほとんどさらさらのソースです。下は欧風カレーペルソナのソース、仕込んでからの時間にもよりますが、かなりドロドロです。
この他に、私は個人的にはあまり好きではありませんが、スープカレーもあります。ご飯をスプーンにすくってカレーにくぐらせて食べるというやり方をさせる店もありますね。

おそらくハウス・グリコ・S&Bのような、家で作るカレーを想定して開発していると思われますが、カレー専門店が果たしてこの華麗舞を採用するかどうか、また色々食べ比べてみたいものです。


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仮営業・オリガミ [グルメ]

asahi.com 名物「パーコー麺」復活 コーヒーハウス「オリガミ」

 ビートルズ、パヴァロッティ、ペ・ヨンジュン…43年間にわたって国内外の賓客に愛された「キャピトル東急ホテル」。昨年11月に休館し、2010年の新ホテル開業を待つ。ホテル内のコーヒーハウス「オリガミ」には休館間際、名物の「パーコー麺(めん)」などを目当てにファンが長蛇の列をつくった。その店が18日、赤坂東急プラザ地下1階に復活した。(アサヒ・コム編集部)

 オープン前日のプレス発表会で、新店舗を見た。料理の素材・味、店の内装とサービスは、ホテル当時とそのままだ。

 「パーコー麺」は、1970年代の総支配人リチャード・E・ハンデル氏の一言で誕生した。「日本のホテルは日本人が好きなメニューを提供すべきだ」。そこからホテルにふさわしい「ラーメン」の開発がはじまった。

 はしに不慣れな外国人ゲストのため、伸びにくいように工夫された麺は、ちょっと太めの卵麺。「パーコー」といえば骨付きの豪快な肉を想像するが、ここでは食べやすいように骨を取り、一口サイズにカットされている。見た目は上品だが150グラムと実はボリュームたっぷり。スープは、味に奥行きのあるブイヨンベース。食器には中華用の丼ではなく、大きめのボウル状の陶器が採用された。中華料理店の「排骨麺」とは趣を変えたホテル仕様だ。

 いくらでもお使いください、とばかりに供される薬味の白ねぎ、細ねぎ、特製のラー油と七味がうれしい。いつの間にか平らげてしまう。

 そのほか、オーダー時にパテの焼き加減をリクエストできる「ジャンボバーガー」、少し洋風にアレンジされた「インドネシア風フライドライス」の「ナシゴレン」など、ファンが待ち望んだ定番メニューが勢ぞろいだ。自分へのご褒美ランチにぜひお勧めしたい。

 季節ごとのフェアも実施する。オープンから6月15日までは「フレッシュストロベリーフェア」。アメリカンサイズのデザートを味わえる。特に「ナポレオンパイ」は、こんがり焼けた生地と濃厚なカスタード、イチゴが絶妙のハーモニーを生み出す。見た目も味もうれしい一品。

 43年間の伝統に育まれた「オリガミ」の「DNA」は新「オリガミ」にしっかりと継承されているようだ。

 旧「オリガミ」から引き続き料理長を務める笹木浩一氏は「伝統ある味をあたりまえに提供し続けることは簡単ではありません。お客様に支えられ、育てていただいた。お客様こそが『オリガミ』のDNAなのではないか、と思います」と語った。「オリガミ」のDNAとは、料理だけでなく、サービス、スタッフ、顧客がいつの間にか作り上げたレストラン空間そのものなのかもしれない。

 コーヒーハウス「オリガミ」(03・3581・9111)。赤坂東急プラザ地下1階 銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」下車外堀通り口徒歩1分。営業時間午前11時30分~午後11時(ラストオーダー午後10時)。年中無休

旧キャピトル東急ホテルが営業を終了する直前に同ホテルを訪れた時に、何枚か拙い写真を撮って来て、本ブログ前身のm3.comブログに載せました。

中華レストラン「星ヶ岡」とこの「オリガミ」は何度か足を運んだことがあり、新生キャピトル東急ホテルオープンまでは暫くおさらばかと思っていたところ、両者とも同じ東急傘下の、赤坂エクセルホテル東急・赤坂東急プラザにて営業することになったということのようです。両者とも人気の高いレストランだったのでしょう。

一足先に「星ヶ岡」は営業を始めていて、訪れるチャンスがありました。星ヶ岡は土日・祝日にはメニューバイキングを実施しており、メニュー記載の料理は「ふかひれの姿煮」以外は好きなだけ食べることの出来るプランがあります。
実は星ヶ岡はちょっとがっかりしました。かえる料理や、つばめの巣、ナマコの料理などがメニューからごっそり消えていたからです。
新ホテルが開業するまでのつなぎだから、狭い店舗スペースでは、一部メニューを省略して営業しているのかも知れませんが、同じ料金のメニューバイキングであれば、客側からみるとちょっと納得の行かない措置です。

このオリガミのメニューは、ファミレスのおおよそ2~3倍の料金と思えば当たっているかも知れません。もちろん味やサービスは洗練されているのですが、庶民が頻繁に行くお店とは言えないでしょう。

旧ホテルにあった時は、前長野県知事・田中康夫や、TBSラジオパーソナリティ・森本毅郎、遠藤泰子と言った人たちが、贔屓にしていたレストランのようです。特に森本氏らは、朝8:30に放送が終わるといつもオリガミに朝食に行く習慣だったと、番組の中で言っていましたが、この仮営業店舗にも足を運ぶのでしょうか。

チャンスがあれば覗いてみたいところです。


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ファーストフード/ファミレスのパンケーキ [グルメ]

シブヤ経済新聞 東急プラザに「カフェ・ド・クリエ」新業態2号店-パンケーキ主力

 「カフェ・ド・クリエ」をチェーン展開するポッカクリエイト(新宿区)は5月10日、渋谷東急プラザ(渋谷区道玄坂1)2階に「英国」をテーマにした新業態カフェ「2 PIECE CAFE British(ツーピースカフェ ブリティッシュ)」の2号店を出店した。

 今年3月新宿三越アルコット内に1号店を出した新業態で、メニューはパンケーキと紅茶をメーンに展開。新宿1号店は「パンケーキへの反応が良く、幅広い客層が取り込めている」(同社)という。新店舗では1号店と同様、ホテルのロビーをイメージした高級感のある内装を採用し、サービス面でも「上質感」を前面に打ち出す。

 2号店は「ツーピースカフェ ブリティッシュ渋谷東急プラザ店」(TEL 03-3462-2265 )。出店したのは2階レディスファッションフロアの一角で、店舗面積は約125平方メートル。全58席を設けた。店舗はロンドンの町並みを思わせるファサードとホテルのロビーラウンジ風の内装が特徴。

 主力のパンケーキは、「チョコバナナパンケーキ」(880円)などのスイーツ類とパンケーキにローストビーフを添えた「ローストビーフのパンケーキ」(980円)などのフードメニューを提供。紅茶はダージリンとアールグレイ、ハーブティーの3種類で価格は580円~680円。1号店で扱うパスタ、ライス、アルコールメニューはいずれも提供しない。営業時間は10時~20時。無休。

 同社は今後も都心部の商業施設を中心にツーピースカフェ業態の出店を視野に入れている。



パンケーキを主力に、というのは個人的にはちょっとそそられます。
ただ、チョコとかバナナとかのトッピングで食べさせるのではなく、プレーンパンケーキが美味しいと良いのですが。

最近ファミレス以外でパンケーキを食べるチャンスがなかったのでわかりませんが、今のところロイヤルホストの方がジョナサンより少し美味しいような気がしています。

思い出されるのが、郊外型ファミレス‥と位置づけて良いのでしょうけれど、神奈川県内でiHOPというパンケーキ主体の店に入ったことがあります。一番のウリである筈のパンケーキが薄く、美味しいとは思えませんでした。テーブルの上にあるハチミツとメープルシロップもあまりいいものとは思えず、再度訪れることもないうちに、お店もなくなってしまいました。
Wikipediaに依れば、米国本社と契約して日本で展開していた長崎屋の倒産に伴い、日本からはiHOPは姿を消したとのことでした。

本記事のツーピースカフェのパンケーキが美味しいと良いのですが。ただ、HPに依れば、ソバ粉を使用しているとのことで、アレルギーのある人は、お店に表示もあるかも知れませんが、確認が必要でしょうね。


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大きなお世話 [グルメ]

読売新聞 政府がホテル・飲食店を採点、顧客満足度を公表へ

 政府は24日、サービス業の競争を促すため、顧客がどれだけ満足しているかを示す顧客満足度指数を算出し、公表する方針を固めた。

 2008年度以降に本格導入する方針を、政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)が25日まとめる「成長力加速プログラム」に盛り込む。対象はホテルやレストランなどのサービス業とする方向だ。指数は毎年公表し、顧客満足度向上に向けた業界の自助努力を促す。

 顧客満足度指数は、消費者に〈1〉商品やサービスの質に満足しているか〈2〉値段に見合っているか〈3〉期待通りの内容だったか――などを聞き取り、苦情の有無や再購入意欲なども勘案し、100点満点で評価する。



あきれてものも言えません。こんなこと、なぜ政府が乗り出してやっているのでしょうか。とっくにYahooでもExciteでも、どこでもこうした口コミ書き込みやランキングは行われていますね。書店に行けば、そうした書籍・雑誌もあります。

それとも、議員のセンセイがたがお集まりになる料亭が、いつもワンパターンでそろそろ飽きたので、しもじもの庶民が食べても美味しいというお店を探させて、たまにはそこで会食をしてみようか、ということでしょうか。

またどこぞの知事も、アピシウスやひらまつばかりでなく、もっと色々なフレンチを接待費で食べに行こうと思っているのでしょうか。

こんなしようもないことにかける予算があったら、もっと国民のためになることに金を使って欲しいものです。

この調査に金をかけ、そしておそらく血税で点数の高かったそれらの店に議員や知事達が食事・宿泊に行く。こんな馬鹿げた図式に、国民が協力しなければならないのでしょうか。

‥でもきっと嬉々としてこの調査に協力する人たちがいるでしょう。そういう人たちは高級なホテル・レストランにたびたび足を運べる、余裕のある人種だし、最終的にこの調査で、議員や首長などと同様恩恵を被っていると言うことになるのかも知れません。

そうしたホテル・レストランに縁のない人に取っては、単なる血税の無駄遣いでしかありません。

そういう人たちも、それでも現政権を支持しているのが摩訶不思議、です。


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有害生物を美味しく [グルメ]

毎日新聞 <ブラックバス>食害魚をサツマ揚げで 試食会では大好評

 特定外来生物に指定されている食害魚・ブラックバスを、宮城県大崎市の自然観察家、高橋孝憲さん(59)がサツマ揚げにした。試食会では「泥臭くなく淡泊で上品な味」と大好評だ。県北部では、多くの湖沼でバスが猛威を振るっている。「おいしい食べ方」の開発で、バスが立派な漁業資源と認識される日が来るかも。


私は釣りをしないので詳しいことを知りませんでしたが、外来生物法による特定外来生物に指定されているブラックバスはキャッチ&リリース、地域によってはリリースも禁止されているとのことですね。

キャッチ&クッキングとか、色々な食べ方を紹介しているサイトはかなりあります。ニュース記事のサツマ揚げもその調理法に新しいものを加えたことになりそうですね。

色々読んでいると、生臭い皮を剥いでしまえば、白身魚として食べられるとのこと。調理法は色々広がりそうです。

ブラックバスは良さそうですが、他にももっと有害生物を食材にしてしまえれば良いですね。特定外来生物指定ではありませんが、漁業に大きな被害を与えているという、エチゼンクラゲ、イカに傷をつけて商品価値を落とすというハリセンボンなど、ちょっとテレビ等で見かじっただけでも色々ありそうです。

料理研究家の方にお願いして、少しでも多くのこうした生物を美味しく頂いてしまいたいですね。


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ボルツと夢民 [グルメ]

以前からこの2つのカレー店を何度か取り上げています(m3.comも含む)。

私にとって、早い時期からその味を知っていたのがボルツ、江古田店がオープンした後その存在を知って頻繁に行くようになったのが夢民でした。

夢民は高田馬場本店のご主人と奥さんが喫茶店からスタートした店で、その後カレーに特化し、早稲田大の学生などに支持され、人気を博してきたお店です。最初にそのカレーの味を決めたのは奥さんの夢に出て来たレシピだと言う記載を見たことがありますが、ベースになったのは、当時チェーン展開し店も多数あったボルツのようです。

そのボルツは日本レストランシステムが展開したインドカレーのさきがけのお店で、私が始めて訪れた時は、渋谷・新宿・宇都宮等々かなり多数の店舗があったようです。しかし現在都内に残っているのは神田錦町でフランチャイズ店として営業している1店のみです。
マスターは神田生まれの神田育ち、きっぷのいい人です。

カレーに限らず、食べ物の味わい・美味しさを文字で表現するのはなかなか難しいものです。加えて一人ひとりの嗜好にかなり幅もあり、私自身は的確な表現ができる自信はありません。

ただ、今日もボルツのカレーを食べた印象をもとに書くと、夢民のカレーの味が日本人の舌に直球勝負の味なのに対して、ボルツはどこか変化球的な味、或いは大人の味、という印象を持ちました。
出藍の青、と言いますが、日本人の舌向けにピュアな方向性を出したのが夢民で、もっと複雑な味わいを残すのがボルツ、という気がしています。

どちらが優れているとは言えません。私はどちらも食べたくてたまらなくなります。

さて、味が大人の味なのかそうでないか、その評価は上記のように一人ひとりの嗜好、主観が大きく影響します。しかし、お店を考える上で味以外のわかりやすい成熟度の違いがあります。

かつて夢民はホームページにリンクさせて掲示板を設置していました。そこでの書き込みで知ったのですが、夢民本店では昼時などかなり長蛇の列ができます。こんな時にカウンターの席でカレーを食べながらお喋りをしているだけでバイトに「早く食べて下さい」と怒られるそうです。実際にこれに不快な思いをした客がこの掲示板に投稿したところ、逆に本店のご主人・奥さんからは、「多くの人が順番を待っているのだから、常識を働かせて他のお客のことも考えなさい」という注意を与える書き込みがありました。

この考え方は正しいようでも、私は実は違和感を持っていました。これは客同士がディスカッションすることであっても、店主が客に向かって言うべきことではないのではないかと。

この点に関して、神田錦町のボルツのマスターが数段大人である、と感じたのが次の文言です。壁に貼ってあるメニューの左下に書いてあります。

マスターのこの表現、これが理想的なお店側からのメッセージではないでしょうか。
カレーの味はともかく、客をもてなすという意味におけるお店のレベルはこれで歴然と差があるように思います。

ちなみに夢民の名誉のために書くと、本店以外の、明王物産が展開している、江古田店はじめ各店の店長やバイトの人で、客に向かってこういうことを発言するのを聞いたことがありません。みな接客態度に優れた店長さん達で、私はこのため夢民の明王各店の“コア”なファンとなってしまっています。


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夢民日本橋店 [グルメ]

ご存じの方も多いと思いますが、インド式カレー夢民の、いわゆる本店は高村夫妻が1975年に高田馬場で始めたお店です。独特の日本人の味覚のツボを押さえたその味は早稲田の学生の人たちなどの人気を集めて来たようです。
1999年にスパイス等を扱う明王物産(株)と契約を結び、同社が支店という形で江古田を皮切りに複数の店舗展開をして来ました。後に高村夫妻側も有限会社夢民を立ち上げます。
私は江古田店で初めて夢民を知り、その後、南池袋、新宿野村ビル、池袋東通り、汐留と店ができるたびに必ず食べに行っていました。正社員=店長・店長候補の方の人数も増え、どの人が作るカレーも、満足させてくれます。

2006年12月日本橋店が神田駅そば、日本橋室町4丁目にオープンしました。1月になってようやく訪れるチャンスがあり、行ってきました。
実はこの日本橋店、(有)夢民のHPにも明王物産のHPにもまだ紹介されていません。いくつか他のサイトで取り上げられていますが、私も夢民公式HPに乗る前に、店内外の雰囲気をお伝えしようと思います。

明王各店の今までのお店とコンセプトを少し変えています。ランチタイムは殆どカレーのみの提供であまり変わりないようですが、夜はアルコールも出し、美味しい前菜を提供します。これらをゆっくり時間をかけて頂き、和食で言う“お食事”にカレーを食べてお仕舞いにする、といった楽しみ方ができます。

カレー以外のメニューも作っている、この日本橋店の店長さんは、フレンチの経験もあり、これらの美味しいオードブルを比較的安価で頂くことができます。

またこうしたコンセプトに沿うように、店内のデザインも従来の明王店より少しシックなイメージとなっています。

さらに営業時間もLOが22:30と遅くなっており、特に神田付近の仕事帰りの人にも寄りやすい設定です。私も何とかまた間に合うように行ってみようと思っています。


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横濱カレーミュージアム [グルメ]

Yahoo-ヨコハマ経済新聞 「横濱カレーミュージアム」が来年3月で閉館-企画内容転換へ
 カレーのテーマパーク「横濱カレーミュージアム」(横浜市中区伊勢佐木町1、TEL 045-250-0833)を運営するマタハリー(川崎市川崎区)は12月19日、2007年3月31日の事業期間満了に伴い、同館を閉館すると発表した。
 閉館の理由は、「知られざるカレー文化の魅力を広く一般に紹介することでビルと商店街を活性化させる」という初期の事業目的を達成したため。同社は同館閉館後、新機軸のエンターテインメント施設への転換を検討しており、現在ナムコの企画設計集団「チームナンジャ」とともに新たな企画を構想中だという。
 開館直後からカレーミュージアムの運営に携わり、2年前から同館館長を務める平口慎也さんは、「ミュージアムがなくなることは寂しいが、6年間でカレー文化の地位向上に貢献したと思う。当館では『閉館』と呼ばずに『グランドフィナーレ』と呼び、今後新しい切り口でのエンターテインメントにチャレンジしていくという機運がある」と話している。
 閉館までの3カ月間は、人気メニューの再登場やファイナルにふさわしいメニューなどを企画中で、営業最終日の3月31日は、伊勢佐木町商店街とのタイアップによるカレーのチャリティーイベント開催を予定している。
 「横濱カレーミュージアム」は同社が運営する複合アミューズメントビルへの集客と地元活性化を目的とする集客施設として2001年1月26日にオープン。当時一般にはほとんど知られていなかった全国各地のカレー専門店やレトルトカレーの紹介で話題を集めた。2006年11月末現在の累計来館者数は約870万人。

全国の色々なカレーショップの味を横浜で味わえるということで、カレーおたくの私としては一度行っておくべきでした。カレー、特に激辛志向の私はついつい行く店が固定してしまい、なかなか新しいお店の開拓が出来ていません。都内のお店ならまだしも、各地のお店の味を楽しむチャンスがなくなってしまうかと思うと残念です。

誰か同じコンセプトの建物を引き継いでくれると良いのですが。我田引水を承知で書けば都内に(^^;)。


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