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今から疑っています、千葉県警

読売新聞 留置場内で64歳容疑者が死亡…千葉・銚子署

 12日午前6時30分ごろ、千葉県銚子市の銚子署留置場内で、8日に業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕され、拘置中の同市小船木町、無職加瀬勝信容疑者(64)が息をしていないで倒れているのを同署員が発見した。
 約30分後に救急隊員が駆け付けたが死亡していた。目立った外傷はなく、千葉地検が司法解剖し、死因を調べる。
 同署によると、12日午前3時ごろに同署員が眠っている加瀬容疑者を確認したという。加瀬容疑者は逮捕後、大声を上げたり、眠れなかったりする状態が続き、食事もわずかしか取っていなかったため、11日に病院で診察を受けていた。




酒気帯び運転で事故を起こしたからと言って、決してその人権が侵害されることがあってはなりません。

このニュースを見てすぐこれを書いたのは、今後の銚子署ならびに千葉県警・千葉地検の態度に注目したいからです。

医療事故が発生し、警察が医療者の業務上過失致死を疑うと、司法解剖となります。司法解剖のメリットは通常病理医でなく、専門の法医(法医学を専門とする医師)が解剖を行うということです。これにより幅広く死因を考え、見逃すことが少なくなります。
一方司法解剖の最大のデメリットはこれを捜査情報であると言う理由で原則として公開しないことです。

拘置中にこのドライバーがどうして死に至ったか、司法解剖の結果、警察に都合の悪い結果が出た場合、果たして検察と警察がどのような動きに出るか、注目したいと思います。
これが病院であったら、医療ミスだ、病院の管理ミスだと指弾し、送検、起訴ということになります。
拘置中のドライバーの状態をきちんと観察し、管理する責任を負うはずの警察が、司法解剖結果も公表せず、お咎めなしになったとすれば、身内をかばったとしか考えられません。


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