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交差点非接触事故の一例 [車/バイク]

時事通信 花田美恵子さん、人身事故誘発=バイクの男性軽傷-東京

花田美恵子.jpg 元横綱若乃花の花田勝さん(37)の元妻で、モデルの美恵子さん(39)が先月、乗用車を運転中に人身事故を誘発したとして、警視庁玉川署が自動車運転過失傷害容疑で調べていることが9日までに、分かった。
 調べでは、美恵子さんは先月19日午前9時50分ごろ、東京都世田谷区の区道を走行中、信号のない交差点へ一時停止後に進入。左から来るバイクを見つけ再び停止したが、バイクは急ブレーキをかけ転倒し、川崎市の男性警備員(60)が2週間の軽傷を負った。
 同署は、不十分な安全確認が優先道路のバイクの走行を妨害したとみて、美恵子さんを書類送検する方針。

東京新聞 花田美恵子さんが人身事故誘発、書類送検へ

警視庁玉川警察署.jpg 大相撲の元横綱3代目若乃花の花田勝さんの元妻美恵子さん(39)が、東京都世田谷区で乗用車を運転中、人身事故を誘発したとして、警視庁玉川署に事情聴取されていたことが9日、分かった。同署は自動車運転過失傷害の疑いで美恵子さんを書類送検する方針。

 調べでは、美恵子さんは7月19日午前9時50分ごろ、世田谷区玉川台の区道で、一時停止後に信号のない交差点に進入。左側から来た川崎市の男性警備員(60)のバイクも美恵子さんの車が来るのを見て急ブレーキをかけたため転倒、右半身打撲の軽いけがを負わせた疑い。

 玉川署は、美恵子さんに十分に左右を確認しながら交差点に進入する義務があったとしている。

 美恵子さんは「左側をよく見ていればよかった。安全確認が足りなかったかもしれない」と話しているという。
(共同)


交差点事故図.JPG7月の古いニュースですが、取り上げてみました。当事者が芸能人でなければ、ニュース記事にもならなかった事故でしょう。たまたま花田さんが「加害者」になってしまったので、各マスコミがこぞって取り上げたようです。

そこで、普段マスコミに出て来ないこの事故例について気付いたことを取り上げてみたいと思います。

一つめは、刑事訴追に対する疑問です。
2つのニュース記事を合わせ読んでみると、花田さんはきちんと一時停止を守ってから交差点に進入、その後左から接近して来るバイクを認めて再度停止しています。バイクは転倒したものの、直接の接触などは回避できています。
バイクの運転者がケガをしたということで、厳罰化でお馴染みの運過致傷罪で書類送検などしていますが、これは疑問です。検察が不起訴とすることを望みます。それ以前に送検する方が行き過ぎの措置と思われます。

二つめは非接触事故についてです。
バイクと車は接触しなかったものの、バイクが衝突回避のために転倒しています。これは私自身がバイク側当事者で経験がありますが、接触していないと車側は自分には何ら責任がないと考えてか、そのまま現場を立ち去ってしまうことがあります。これは許せない話で、今回の事故では花田さんがきちんと事後処理をしているのは評価に値します。

三つめは供述調書についてです。
「左側をよく見ていればよかった。安全確認が足りなかったかもしれない」というコメントが記事になっています。これは警察の調書の記載から流出した文章と思われます。
経験のある方もおられると思いますが、如何に片方の当事者に重過失があると思われる事故でも、なぜか警察はそうでない側の当事者にさえこうした文言を書かせたがります。当事者が自発的に発言しなくてもこうした文言を入れさせようとします。
本事故では、もともと花田さん側に重過失があるかも知れません。しかし穿った見方をすれば、こうした一文を入れて署名押捺させた上で証拠とし、運過致傷罪の立件に当たって証拠として使おうとする意図だとも考えられます。
警察官に言われても自分が同意できない内容である場合にはこうした文言を書かず、必要なら後から認めるようにすれば良いように思います。
交通違反取締りの時に切符に署名捺印してしまうと、もう否認はできなくなってしまうのと同様、慎重に対処すべきかと考えます。

そして、この事故でも思いますが、運過致死傷罪などという罪は不要でしょう。本来、民事的に誠意を以て解決を図れば、事故証明の発行が済めば警察には引っ込んでいて頂きたいと思うものです。
いつも反論を頂戴していますが、飲酒、速度違反など未必の故意による事故発生と違い、咎めるべきエラーが少なく、他のドライバーでも同じような事故を起こした可能性がある場合には、それを刑事処罰にはしないで欲しいと思うのです。
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連続婦女暴行魔 中島大士

愛媛県今治市波止浜169在住の中島大士(なかしまたいし)は暴走族今治連合に所属する暴走族です。
彼らは少女を車で拉致して暴行を加えては、写真を撮り、自分たちには関東連合がバックについていると言って脅します。
そして、被害者の周囲で執拗に暴走を繰り返し、恐怖を与えて口封じをし、再び暴行に現れます。
今治連合の暴走族中島大士に気を付けて下さい。
by 連続婦女暴行魔 中島大士 (2015-12-24 04:55) 

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