路面電車 [旅行]
読売新聞 都電荒川線にレトロ調の新車両、停留場もタイムスリップ
東京都荒川区の「三ノ輪橋」と新宿区の「早稲田」を結ぶ都電荒川線(約12・2キロ)に26日、大正から昭和初期を意識したレトロ調の新車両がお目見えした。
これに合わせ、三ノ輪橋停留場は木造の屋根が取り付けられたり、昭和30年代の映画ポスターが展示されたりするなど一気に昭和へとタイムスリップした装いとなった。
この日はレトロ車両の試運転が行われ、地元住民や鉄道ファンが詰めかけた。レトロ車両の営業運転は27日から始まり、1日4往復する予定。
路面電車が見直されて来たのでしょうか。東京ではこの荒川線と東急世田谷線だけが残っています。かつては40系統を超える都電が都内を縦横に走っていましたが、殆どが地下鉄に取って代わられたと言えそうです。
毎日新聞 LRT:導入検討、2協議会設置へ--宇都宮市長 /栃木(ニュース記事内容略) のように、各地でまた路面電車が見直されて来ているようです。
記憶が曖昧ですが、私が以前訪れた時、札幌市は市営の地下鉄・バス・市電が通し運賃で乗れたような覚えがあります。こうしたシステムを東京も導入してくれるとありがたいと思います。
もともと低速交通ですから、停留所は多数あっても良いかも知れませんが、要所要所で高速鉄道との接続を行い、高速鉄道(地下鉄等)は駅乱造を避けて到達時間短縮を重視すべきと考えます。
今後東京や各都市の交通はどう変わって行くでしょうか。
昨今、にわかにLRTが脚光を浴びるようになった背景には、昨年4月に運行を開始したTLR(富山ライトレール)の成功がその一因になっていると考えられます。
私は昨年5月に乗車しましたが、利用客数はJR富山港線時代の3倍増となり、当初予想を上回る成績を収めているようです。
また、大都市圏では京都市でLRTの構想が数年前から浮上しているようですので、私も近々様子を見て来たいと思っています。
by yokohamachuo (2007-07-05 23:20)
情報ありがとうございます。
早速富山ライトレールのHP見てみました。平日昼間15分間隔で運転されていますね。
富山港線がどの程度のダイヤだったか、古い時刻表が手元にないのですが、大きな汽車が時々走るより、小さな電車が頻繁に走る方が利用率が上がるのかも知れませんね。
全国でLRTがどのように見直されていくか、見ものですね。
by 筍ENT (2007-07-06 11:13)