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自転車安全への取り組み-浦安 [車/バイク]

東京新聞 手軽な交通手段も マナーの悪さ目立つ自転車 県内初 浦安市『安全条例』制定へ /千葉

浦安市自転車.jpg 子どもからお年寄りまで手軽に利用できる交通手段“自転車”。環境に優しく、メタボ対策にもなるとあって、ますます人気が高まっている。しかし、携帯電話をかけたり、音楽プレーヤーを聞きながら運転するなどマナーの悪さも目立ち、歩行者と衝突する事故も増えているという。あらためて自転車の安全な利用を徹底しようと浦安市が「自転車安全条例」の制定を進めている。来年4月の施行を目指しており、制定されれば県内初となる。 (林容史)

 二〇〇三年、東京都板橋区が「自転車安全利用条例」を制定したのを皮切りに京都府、盛岡市など、ここ数年で条例を制定する自治体が増えている。浦安市は市域の四分の三が埋め立て地とあって市内は平たん。東西、南北とも約六キロと面積も狭く、通勤や通学、買い物に手軽な自転車を利用する市民が多い。

 台数と通行量の増加に伴い自転車が関係する事故も増えている。市交通安全課によると、一九九八年の市内の交通事故は五百五十三件あり、このうち自転車の事故は百五十二件で27・5%だった。二〇〇六年は六百九十件中二百八十一件で40・7%と自転車事故が占める割合が大きくなっている。

 スピードの出し過ぎや片手運転、二人乗り、無灯火などルール違反の“暴走自転車”が事故や歩行者の迷惑につながるため、市は昨年、「自転車の安全利用の促進に関する条例(自転車安全条例)」(仮称)の策定に着手。今年六月、教育委員会や高齢者支援課など関係部署に浦安署の担当者も交えて連絡会を組織、十月に条例の骨子案をまとめた。今月、広報紙上で公表、二十一日まで市民から意見を募っている。

 骨子案では、小中学校などでの交通安全教育の推進や、交通ルールを守らない利用者を注意、指導する制度の創設などを定めている。六月の道交法改正で十三歳未満の児童、幼児のヘルメット着用が努力義務となったことから、ヘルメットの購入費用の一部助成を盛り込み、歩道を色分けして自転車の通行区分を示す施策も掲げた。

 しかし、新たに罰則や過料は設けず、理念条例にとどまるため実効性が問われそうだ。

 星野隆自転車対策室長は「自転車が軽車両と知らない利用者が多い。小さいうちから交通ルールやマナーを身に付けることが必要。子どもが声を上げれば大人も守るようになる」と期待を寄せる。

 来年一月に市民から寄せられた意見と市の考え方を示し条例案を策定、三月定例市議会に提案して四月に施行する考えだ。


浦安市役所.jpg自転車による事故も増加している昨今、こうした取り組みは大切と思います。本当は自転車専用レーンの設定など、道路構造改善にもっと予算を割くべきと思いますが、実際には困難かも知れません。

さて、「しかし、新たに罰則や過料は設けず、理念条例にとどまるため実効性が問われそうだ」という記者の意見が書き込まれています。敢えて反対したいと思います。

今の車に対する取締りを見れば、切符を切って反則金を集めることがどこまで「実効性」を発揮しているか疑問です。現実と乖離した規制標識のもとに速度測定し、安全確認は行っていても、一時停止していないと言っては切符を切る。事故に繋がるような違反よりも、捕まえやすい違反者を捕まえているのが現状です。

少なくとも青切符制度のない自転車に対して、罰則を設け、全て略式裁判、罰金納入とするのは車の違反より重いことになり、とても適切とは思えません。浦安市民に前科者をどんどん増やすだけでしょう。

まずは警察官だけでなく、市職員なども参加して、取締りではなく、本当の安全走行指導をして欲しいと思います。
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連続婦女暴行魔 中島大士

愛媛県今治市波止浜169在住の中島大士(なかしまたいし)は暴走族今治連合に所属する暴走族です。
彼らは少女を車で拉致して暴行を加えては、写真を撮り、自分たちには関東連合がバックについていると言って脅します。
そして、被害者の周囲で執拗に暴走を繰り返し、恐怖を与えて口封じをし、再び暴行に現れます。
今治連合の暴走族中島大士に気を付けて下さい。

by 連続婦女暴行魔 中島大士 (2015-12-24 03:44) 

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