SSブログ

校長の“体罰”事件 [生活/くらし]

SankeiWEB 「心」説いた熱血校長、給食粗末にした児童を叩き負傷さす

 奈良県三郷町の町立三郷北小学校で、給食を粗末に扱ったとして、岡本喜代治校長(59)が4年生の男子児童(10)の尻をたたいて転倒させ、約1週間のけがを負わせていたことが22日、分かった。岡本校長は自分の教育哲学などを記した著書「子どもの心と教師の心」(日本教育研究センター)を出版し、教室に入って担任と一緒に指導するなど、教育熱心な校長として知られている。
 町教委によると、男児が13日の給食中、茶碗(ちゃわん)の中でご飯を丸め、ふざけて天井にほうり投げた。担任はその場で指導し、教頭を通じて校長に報告した。14日朝の登校時、岡本校長が男児を呼び止めてほおをつかんで引っ張り、尻を6、7回たたいた。はずみで倒れた男児は右ひざにけがをし、ほおにつめ痕が残った。
 岡本校長は放課後に男児を自宅まで送り、保護者に謝罪。15日に町教委に報告した。町教委に「食べ物を粗末に扱うことに憤って指導したが、行き過ぎだった。けがをさせ申し訳ない」と話しているという。


毎日新聞 <体罰>「子どもの心…」の小学校長を処分 奈良県教委

 奈良県教委は15日、児童に体罰を加えたとして同県三郷町立三郷北小の岡本喜代治校長(59)を同日付で戒告処分にしたと発表した。同校長は教育困難校立て直しで知られ、「子どもの心と教師の心」の著作がある。昨年11月の給食時、4年生男児がご飯を団子状にして投げたため、校長が翌朝、男児の尻をたたいたという。

他のブログ等でもかなり取り上げられているニュースです。殆どがこの校長先生を支持する意見ですね。私も賛成です。
特にお尻をたたいたところを評価しています(笑) やはりビンタや頭をぶつなどは避けて頂きたいところですね。
それはさておき、子供に痛みを与えるというより、叱られているのだという実感を与えることが重要なので、そういう意味でも、お尻をぶつのが丁度良いと思います。

たまたま膝の外傷と頬部の爪痕が発生してしまったため、問題になってしまいましたが、保護者に謝罪もしており、それに追い打ちをかけるように教育委員会が処分を下す必要があったかには疑問も残ります。

一切の体罰を否定することには疑問があります。ちょっと叩いたとか、以前なら問題にならなかったような教師の指導に対して、すぐ親が苦情を持ち込み、教育委も及び腰、教師を処分して平謝りですね。その一方で学校の教育が悪いと親が文句ばかり言う。どう考えても今の教育現場は歪んでいます。

医学的にも問題の少ない、お尻をもっと叩こう、と奨励したいと思います。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 4

ともや

今晩は。

僕も校長先生の行為は正しかったと思います。
明らかに、給食を粗末にした児童が悪い訳で、校長先生が戒告処分にされる事がおかしいです。

>医学的にも問題の少ない、お尻をもっと叩こう
これも同感です。
何しろ、お尻は人体で最も肉が分厚いので、平手はもちろん、棒状の道具で思いっきり強く叩いた所で、せいぜい一本線のアザができるか蚯蚓腫れになるぐらいで、骨や内臓に何の影響もなく、まさに理想の体罰かと思われます。

ちなみに僕は昭和50年4月生まれの者ですが、僕が通っていた当時の中学と高校では体罰がまだ当たり前で、当然、お尻を叩く先生も何人か居ました。

まず中学時代の場合、当時50代だった社会の男性教諭がそうでした。
彼は、普段はユーモアがあって楽しい先生でしたけど、チャイムが鳴っても席に着いていなかったり忘れ物したりすると、普段から持ち歩いている“約1・5メートルの木の棒”で生徒のお尻を思いっきり叩いていたのです。

もちろん女子生徒に対しても一切手加減なしで、中学3年の1学期の終わり頃の社会の授業で、クラスばかりか学年でも一番かわいくてスタイルも良かった『大谷 真由美さん(仮名)』が珍しく教科書を忘れてきた時も、社会の男性教諭は情け容赦なく彼女を前に出させ、両手を黒板につけさせてお尻を大きく後ろに突き出させました。
そして社会の男性教諭は、両手で持った木の棒を大きく振り上げると、まるでホームランを打つかのごとく、セーラー服のスカートに覆われた真由美さんの豊満なお尻めがけてフルスイングで木の棒を振り下ろしたのです。
次の瞬間、真由美さんのお尻に木の棒が思いっきりメリ込み、同時に「バシーーーーンッ!!!」という凄まじいばかりの打撃音と「いたーーーーっ!!!」という彼女の叫び声が教室内に響き渡り、思わずビビッてしまいました。
罰の後、少し涙目になり、両手でお尻を必死に押さえながらギコチない歩き方で席に戻る真由美さんの姿も、見ていて、とても痛々しい物だったのが未だに忘れられないです。

そして高校時代。
規則が厳しい私立高校だった事もあって、体罰する先生が少なくなく、遅刻や忘れ物とかすると、男女関係なく棒状の道具で生徒のお尻を思いっきり叩く先生が数人(“一人”を除けば、後は男の先生ばかり)居ましたので、お尻を叩かれないよう気をつけていたのですが、高校1年の2学期の時、うっかり英語の教科書を忘れてしまいました。
高校での英語の先生は、当時20代半ばだった『佐藤裕子先生(仮名、昭和41年生まれ)』という女性の先生で、授業は教え方が上手で分かりやすく、見た目なかなかの美人系でスタイル抜群の女性でしたが、性格がとんでもなく男勝りで、しかも『忘れ物は絶対に許さない!』が彼女のポリシーだった為、“1メートル以上の木の棒”で思いっきりお尻を叩かれました。
もはやシャレにならない痛さで、叩かれた後もお尻に走る激痛が暫らく治まらず、ようやく“あの時”の真由美さんの気持ちが少しは分かった気がしました。
確かに、木の棒で思いっきりお尻を叩かれた痛さは半端ではなかったけど、心の傷には全然なりませんでしたし、それ以来どの教科の授業でも忘れ物しなくなりましたので、まさに“裕子先生の愛の鞭”であったと確信しています。

これは後から知ったのですが、実は裕子先生ご自身も『進学校の某私立女子高』の女学生だった当事は、忘れ物や課題未提出の常習犯だったそうです。
その為、3年間しょっちゅう色んな先生方から、教室や廊下や校庭や職員室とかで長時間の正座させられたり、『木の棒』や『竹の棒』とかの棒状の道具で思いっきりお尻を叩かれる等の体罰を受けていたらしく、更に驚く事に、女子高生時代の裕子先生のお尻を木の棒で思いっきり叩き続けていた教師の一人が、なんと『僕の父方の伯父』に当たる人で、裕子先生が高校1年・3年の時の担任が僕の伯父だったりするのです。

この事を知るキッカケとなったのは、僕が高校を卒業した数日後、卒業祝いに訪れた伯父に僕の高校の卒業アルバムを見せると、裕子先生の顔写真を見た伯父が「おっ?これ佐藤裕子じゃないか!懐かしいな~」と発言した事でして、おかげ様で、高校時代の裕子先生について“色々と”知る事ができた訳です。

伯父の話によると、高校生時代の裕子先生は、一見、とても清楚な感じの女生徒で、その上、他の女生徒たちと比べて明らかに乳房とお尻の発育が大変良好だったけど、絵に描いた男勝りで、かなりの勝気で、非常に行動的な性格で、また、運動神経もとても良く、試験では常に学年5位以内に入るほどの優等生なのに、先程も述べましたが、忘れ物したり課題を提出しないのは日常茶飯事で、遅刻も時々していたとの事でした。
それが原因で、伯父いわく「佐藤裕子のデカい尻を1回も叩かなかった日を数えた方が早い」というぐらい、女子高生時代の裕子先生のお尻を木の棒でフルスイングで叩きまくる羽目になっていた事を、伯父は懐かしそうに語っていました。

伯父にとっての裕子先生は「数多くの教え子の中でも最も印象深い生徒」との事ですが、裕子先生にとっての伯父は、もしかしたら余り思い出したくない存在かもしれません。

高校生時代は、あんなにだらしなかった裕子先生が立派な高校教師になれたのも、それこそ、僕の伯父を始めとする先生方の愛の鞭の賜物でしょう。
それにしても、僕の伯父に木の棒で思いっきりお尻を叩かれていた女生徒が、後に僕が通っていた高校の先生になるとは、単なる偶然という人も居るでしょうけど、僕個人としては「これも何かの縁だった」とそう思っています。

by ともや (2009-05-31 02:06) 

筍ENT

ともやさん、ご訪問ありがとうございます。
1966年生まれの先生に教わったということは、それより年取った私から見ると、何と若い方‥ということになりますね。

貴重な体験をご紹介頂きありがとうございます。あまり現場を多く知らない私が提唱したお尻叩きが、思ったより多く行われているのはびっくりしました。
かなり木の棒でお尻を叩くことが普及していますね。痛い割に後遺症も残しにくく、体罰としては推奨されます。
映画「小さな恋のメロディ」(古すぎてご存じないですか)では、ラテン語の予習を怠った、ダニーとトムが担当教諭からスリッパで尻を叩かれます。お尻に座布団を仕込んだトムはそれほど痛くなかったようですが、それがばれて直接叩かれたダニーは痛そうでした。

ともかく、患者さんを見る仕事をしている者としては、頬を打つことだけは絶対にやめて欲しいと思っています。強ければ脳振盪の恐れもあり、鼓膜穿孔は非常に多い合併症です。内耳振盪の結果めまいや難聴の危険もないとは言えません。ぜひお尻を今後も使って頂きたいと思います。

しかし現状はそれ以前に体罰そのものを一切認めない風潮ですね。教育崩壊を食い止めるために、お尻叩きをぜひ普及?させて頂きたいと思います。
by 筍ENT (2009-05-31 13:45) 

ともや

お久しぶりです。

ご返事ありがとうございます。
>頬を打つことだけは絶対にやめて欲しい
僕もそう思います。
確かに、ビンタは脳震盪の恐れもある訳ですが、反対の理由は他にもあります。
強いビンタを浴びせた弾みで体が後ろに吹っ飛んで、壁とかに頭を強くぶつけ、最悪、死に至る恐れすらあるからです。

1985年に起きた「修学旅行ドライヤー事件」を始め、そのような事例が幾つもあるのですが、1995年に福岡県飯塚市の女子高で起きた体罰死事件を機に、体罰そのものを一切認めない風潮ができたように記憶しています。
極端な言い方をすれば、ビンタなんかする教師のせいで一切の体罰が駄目となったようなものでしょう。

先ほどの、福岡県飯塚市の女子高の体罰死事件は、加害者となった当時50歳の男性教師が、反抗的な態度をとった女子生徒の頬に強烈なビンタを浴びせたら、その弾みで女子生徒の体が後ろに吹っ飛び、そのまま頭を壁に強く打ち付けて死亡してしまったのです。
つまり、その男性教師は「女子生徒を死なせた上に体罰は一切認めない風潮を作ってしまった」という二つの大罪を犯したと言っても過言ではありません。
結果論ですが、もしその時、当時50歳の男性教師がビンタなんかせずに女子生徒のお尻を叩く手段を選んでいたら(例えば、その女子生徒を机の上に腹這いにさせて、反省するまで、スカートの上からお尻を“箒の棒”で思いっきり叩き続ける、といった感じで)、もしかしたら、ここまで体罰がNGにされなかったかもしれません。

このようにビンタの罰は「百害あって一利なし」で、それに引き換え、棒状の道具でお尻を叩く罰は、管理人さんがおっしゃる通り、半端無い痛さの割りに後遺症も残しにくいので、まさに最良の体罰と言えます。

ちなみに、前回述べました「お尻は人体で最も肉が分厚いので(以下略)」ですが、実はこれ、1966年生まれの裕子先生の受け売りだったりします。
高校に入って最初の英語の授業の時、裕子先生が“1メートル以上の木の棒”を振りかざしながら「いい?もし忘れ物したら“これ”で思いっきりお尻を叩くからね!」と言った後、なぜ叩くのがお尻なのかを説明する為に“その台詞”が裕子先生の口から出てきた経緯があるのです。
ただ、続けて更に「直立した姿勢で叩かれよりも、お尻を突き出した姿勢で叩かれる方が痛い」とか「お尻の下あたりが、叩かれると一番痛い」とか「太い棒の方が痛そうに見えるけど、棒が細いと、その分お尻に食い込むから、細い棒で叩かれる方が何倍も痛い」と、ご丁寧な説明までしてくれましたので、「この先生、間違いなく学生時代は自分が散々やられていたんだな」と、裕子先生はお尻叩きの体罰の経験が超豊富である事は確信できましたけど、僕の伯父までもが学生時代の裕子先生のお尻を木の棒で思いっきり叩きまくっていた事までは、この時点ではまだ知る由も無かった訳です。
by ともや (2009-06-24 21:51) 

筍ENT

ご訪問ありがとうございます。

頬部へのビンタが不幸な結果を招いてしまった事例の紹介もありがとうございます。自分の守備範囲だと、どうしても真っ先に鼓膜穿孔と脳振盪が頭に浮かぶのですが、吹っ飛ばされて頭部外傷を招くという事態もあるのですね。

裕子先生の、おそらく自らの経験に基づくお尻叩き、ユーモラスでもあり、そして一番優れた体罰ですね。

コメントありがとうございます。
by 筍ENT (2009-06-24 22:14) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

図書館と採算Windows Vista ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。