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浅草・隅田公園 梅祭り

毎日新聞 梅まつり:浅草・隅田公園で開幕 /東京

 今年で3回目を迎える「浅草・隅田公園梅まつり」(台東区など主催)が17日、隅田川に面した台東区の隅田公園の梅園で始まった。紅白のウメの花からは甘い香りが漂い、訪れた人々を楽しませている。
 区公園緑地課によると、03、04年度に同公園内の散歩道と梅園の約1200平方メートルを整備し、約150本のウメを植えた。「多くの人に見てほしい」と地元町会と協力して、まつりを始めた。今年は暖冬で開花が早く、白梅は8分咲き、紅梅は満開の見ごろになっている。
 同課は、サクラの名所として知られる同公園に、サクラ以外の季節の花も増やそうと取り組んでいる。アジサイも昨年から寄付(1株2000円)を募って植樹している。まつりは18、24、25日の午前10時~午後3時に開催。ショーや野だて、物産展、フリーマーケットの催し物もある。【吉永磨美】



下町の公園の梅祭り、私自身にはあまり縁がありませんでした。m3.comのブログを始めたころ、患者さんのおばあちゃんが子どもの頃過ごした石浜・橋場地区を見に行ったことがあります。
隅田川の白髭橋のたもとに、明治政府の最高権力者三条実美の住んだ「対鴎荘」があり、ここをたびたび明治天皇が訪れていたということで、今でも碑が残っています。このあたりから川沿いに南に下がると南北に長い隅田公園が見えてきます。
また、少し川から離れて、待乳山聖天などの寺社もあり、江戸・東京の昔を一部残す街並みが何とも言えません。

近頃そのおばあちゃんは転倒し、なかなか自力で歩けなくなってしまいました。
その昔小学生の頃、芸者歌手の小唄勝太郎や市丸が隅田公園に来た時、小学校の授業をさぼって見に行って、あとで怒られた、という話を繰り返ししていました。さすがに耳にしたことのない歌手でしたが、調べたところ、小唄勝太郎は、初めて東京音頭を歌った歌手だそうです。

おばあちゃんは戦争で焼け出されて浅草橋場地区を離れ、一度ももう訪れていない由、元気なうちに一度今の橋場を見に行ってみれば、と勧めてもがんとして「行きたくない」と言っていました。今回腰を痛めて益々難しくなってしまったようです。

写真は隅田公園の北の端近く、桜橋中学校(旧今戸中学校)のそばの公園入り口です。緑の多い公園のようです。


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