SSブログ

南蒲田駅絶対反対 [旅行]

asahi.com 「蒲蒲線」取り組み加速

 約800メートル離れている東急・JR蒲田駅と京急蒲田駅の付近をつないで、渋谷方面と羽田空港を直結させる鉄道構想「蒲蒲線」の実現に向けて、大田区は新たな需要予測調査を始めた。10月には国土交通省、都、東急、京急などとの勉強会が発足し、具体的な運行方法や課題を整理する場ができた。10年秋の羽田空港再拡張をにらんで区は取り組みを加速させる。(小石勝朗)

 区の素案によると、京急空港線・大鳥居駅で分岐する地下新線を造り、京急蒲田駅そばに新設をめざす南蒲田駅を経て、地下に移す東急蒲田駅へ。

 対面ホームで多摩川線に乗り換え、矢口渡駅で地上に出る。田園調布駅までノンストップで走って東横線に乗り入れる。整備区間は約3・1キロで、総事業費は約1080億円を見込む。

 素案は1日の乗客を約6万3千人と見積もっていた。しかし、(1)東横線が通る武蔵小杉駅(川崎市)にJR横須賀線の新駅が開業(09年度)(2)東横線と相模鉄道の相互乗り入れ(19年)――といった前回調査後の状況の変化を踏まえ、区は需要の試算をやり直すことにした。

 今月7日に開かれた整備促進区民協議会(自治会や商工団体などで構成)では、区民に理解を求めるための新しいパンフレットが配られた。区内移動の円滑化や地域活性化につながると、新線の効果を強調している。区は時期を見て署名活動を展開したい意向も示した。

 区によると、現段階で国や東急、京急は前向きな意向を見せているというが、都は慎重な姿勢だという。今後、国や都などへの働きかけを強めるとともに、田園調布―羽田空港の所要時間が23分に半減するとして、周辺自治体にも空港アクセス向上を訴えて協力を求める計画だ。

東急線と京急空港線を直通させて利便性を高めること自体には賛成です。もちろん需要が見込まれれば、ですが。

例によって私が一人大反対を唱えるのはただ一つ。「南蒲田駅」設置です。ここに新駅を作って京急蒲田-雑色間の所要時間をまた増やしてしまう愚は何としても避けて欲しいと願うものです。京急蒲田駅と設置予定の南蒲田駅間は僅か200m程度しか離れていません。こんなところに京急本線の電車を決して停車させてはなりません。

しかし京急蒲田駅は高架化され、この蒲蒲線が京急蒲田駅を通るのは不可能とされます。ではどうしたら良いか。

ここから先は私案です。
蒲蒲線と京急本線の交わるところに「ホーム」を設置することには異存ありません。これを「南蒲田駅」と名付けて別の駅にしたりしないでもらいたいのです。
既存の例で言えば、東京メトロの大手町、京王線新宿・京王新線新宿のようにホーム同士がかなり離れていても、同じ駅としてしまうのが良いと思います。改札を出ずにホーム間を移動できる構造とすればよいのです。新ホームを「京急蒲田駅4番線・5番線」などとします。

京急本線から空港へ行く人は空港直通電車もあり、新ホームを使う必要はありません。東急・JR蒲田方面から蒲蒲線に乗って来て、空港方面ではなく京急本線に乗り換えたい人はちょっと「京急蒲田駅構内」連絡通路を歩いてもらうか、需要が多ければJR東京駅京葉線ホーム連絡通路のように動く歩道を設置すれば良いと考えます。

京急本線上に南蒲田なる別駅を設置し、普通電車を京急蒲田の次に停車させるような愚は決してしないで欲しいと願っています。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。