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戦争大好き、野田市? [生活/くらし]

東京新聞 後援不承認で抗議へ 野田市の「戦争展」実行委「教委はこじつけ」 /千葉

平和のための戦争展.jpg 「平和のための戦争展・のだ二〇〇八」を主催する実行委員会(日佐戸輝会長)は、野田市教育委員会に申請した後援が承認されなかったとして六日、市教委に対して後援不承認の抗議文を提出することにした。

 実行委によると、七月二日に後援申請した。しかし、市教委は賛同団体の野田・九条の会の展示テーマなどを総合的に検討し、憲法改正に反対する立場が明確だと判断。公務員は憲法九九条で憲法擁護義務が課せられているため、賛成、反対のいずれの立場にもくみしないとして承認されなかったという。

 提出予定の抗議文は「参加団体・個人がそれぞれのテーマを持って『戦争と平和』の問題を考えようとするとき、一参加団体のテーマを理由に不承認とするのは意図的な『こじつけ』」としている。

 戦争展の後援は第一回の昨年も承認されなかった。今年は九、十の両日、市中央公民館で開かれ、展示や戦争体験報告などを予定。九日午後一時四十五分からはノンフィクションライター島本慈子さんの講演「戦争と格差社会」が開かれる。 (川田栄)


野田市中央公民館.jpg私の理解が悪いのでしょうか。

(憲法)
第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


公務員は憲法を変えようなどと思わず、憲法に従って職務を執行しなければならないと理解していたのですが、憲法改正(改悪?)に反対する団体に与してはならないという考え方のようですね。

憲法改正の手続は別に定められている訳で、現憲法を遵守するならば、これを守ろうという動きを支持するのは当然と思います。野田市教委は憲法改正をしたいと考えているとしか見えません。

野田市長根本崇.jpg野田市長の根本崇氏の意向が働いているのでしょうか、それとも議会や市職員の考え方でしょうか。
地方自治と直ちに繋がる問題ではありませんが、戦争大好き公務員に多くいたり、強い発言力を持っている自治体には、怖さを覚えます。

幕僚長がトンデモ論文を発表すると、選挙対策上自民党は右往左往して火消しに必死になりますが、本音はこの論文に対して「よくぞ言ってくれた」と思っているに違いありません。しかし国民の目、そして他国の目に晒されると、否定してみせます。
あまり多くの目に触れない自治体はやりたい放題、ということでしょうか。
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