電話番号10桁 [生活/くらし]
毎日新聞 電話番号:きょうから箱根も10ケタ 9ケタ、国内から消える /神奈川
最後に残った9ケタ地域の箱根の電話番号(市外局番0460の地域)が25日午前2時、10ケタに変わった。これで日本から9ケタ地域がなくなった。
箱根町と隣接の静岡県裾野市の一部は「0460・△・××××」と市内局番(△)が1ケタの計9ケタ。変更後は「0460・8△・××××」と現在の市内局番の前に8をつけて計10ケタにした。電話事業への新規参入とそれに伴う番号不足が想定されるための対応で、対象は約1万4000回線。1999年以降、全国で9ケタ地域は箱根と岐阜県北部の神岡地域だけだった。神岡地域は今年2月1日、10ケタに変更されていた。
NTT東日本神奈川支店によると、利用者は電話機の交換の必要はない。短縮ダイヤルなどは設定変更しないとかからない。番号変更後から約1年間、旧番号で電話すると「8」をつけるよう知らせる音声が流れる。ファクス利用だと切れるだけの場合がある。問い合わせは同社(0120・82・9300)。【大西康裕】
箱根に電話することもそうはないのですが、確かに電話番号を見ると、何か足りないような気がしていました。確かに今まで9桁で、他の地域ではなかなか見られなかったように思えます。
まだ比較的記憶に新しいところでは、東京の市内局番の頭に3がついた、大阪の市内局番に6がついたというのがありました。
かなり以前、川崎市の市内局番が2→3桁になった時には、044(xy)abcdが、044(xyy)abcdになったのも記憶しています。
今のコンピューターであれば、電話番号の桁数が違っても、大して問題にならなさそうに思えますが、当時は一部の地域だけ桁数が多い・少ないと繋がらないトラブルの元になるのではないかと、勝手に一人で心配していた覚えがあります。
いずれにしても、これで固定電話は10桁、携帯・PHSは11桁に統一されたことになりますね。以前パソコン通信時代には、市内通話でも市外局番からダイヤル(プッシュ)した方が音声にノイズが入らず、接続が安定するなどと言われていたことがありました。今はもう関係なさそうですが。
コメント 0