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防災無線放送 [生活/くらし]

毎日新聞 熊谷市:「街の音」消えます 市街地の消防サイレン、今月いっぱいで廃止 /埼玉

 ◇時報として地域生活密着も、大音量「うるさい」--子ども起こされた/夜勤明け眠れない 熊谷市内で毎正午に鳴っていた消防サイレンが、市街地では4月いっぱいでなくなる。数十年間続く「街の音」として定着している半面、「うるさい」という苦情もあり時代の流れに沿った対応という。
 サイレンは消防団員や消防職員らに災害出動を知らせるもので、同市内の7消防署・分署に設置されている。緊急時に正常に作動するよう、機器の点検のため毎日正午に約10秒間、タイマーで鳴らしている。1年365日、元日も欠かさずに鳴るサイレンを「時報」として受け止めている市民も多い。
 しかし、サイレンは管内全域に聞こえる大音量。近年は「寝ついた子どもが起こされた」「夜勤明けで寝ているのに眠れない」など、年間数件の苦情があるという。他地域ではサイレンを鳴らさない消防も多く、同市消防本部は、市街地にある中央消防署(宮町)と荒川分署(宮前町)の2カ所のサイレンを中止することにした。苦情のない郊外地域の署は従来通りに鳴らす。
 一方で「生まれてからずっと聞いている」という市民がいるほど、サイレンは生活に密着したもの。 消防総務課は「昭和20年代には始まっていたと思われ、5月から急に聞こえなくなると、不審に思った市民から問い合わせが殺到するかもしれない」と話している。【金沢衛】



埼玉県県北中心の都市熊谷で、こうした防災無線を利用した正午のサイレンを鳴らしていたというのにはちょっとびっくりしました。
良い悪いは難しいところです。ニュース記事のように、うるさいという声もあるだろうし、長年慣れている人には、なくなってしまうと混乱を来すかも知れませんね。

東京にいるとこうした防災無線はあまり聞くことがないのですが、地方に行くと当たり前のように防災無線が利用されています。
伊豆諸島でも、正午のサイレン、17時(冬期は16時)のお帰り放送、夕刻定時の行政広報放送が毎日行われていました。
たぶん聞き慣れてしまうと、それが当然のようになり、サイレンや放送がないと逆にどうしてしまったのだろうと思ってしまいます。

島では、サイレンは良いのですが、役場からのお知らせを放送で流し、以て周知したと見なされる風潮があったのはちょっと納得できませんでした。

それはさておき、乱暴な言い方をしてしまうと、防災無線の定時放送・サイレンは都会ではまず耳にせず、田舎で良く聞くものですね。熊谷でサイレンを鳴らしていたのはちょっと意外でした。


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