アマオケの祭典 [音楽/読書]
山形新聞 酒田にアマオーケストラ集結 4日間、多彩な音楽イベント
「全国アマチュアオーケストラフェスティバルinやまがた酒田」が16日、酒田市で開幕した。19日までの4日間、総勢300人によるメーンコンサートや市内での街頭演奏など多彩な音楽イベントを繰り広げる。
同フェスティバルは、全国のアマチュアオーケストラ145団体で組織する「社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟」が毎年、全国各地で開いており、今年で35回目。本県では1976(昭和51)年の山形大会以来、31年ぶり2度目の開催。
16日夜は、幕開けとなる「街かど音楽祭プレコンサート」が酒田市民会館で開かれ、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務めるバイオリニスト三浦章広さんと、ハンガリーを代表する若手ピアニストのファルカシュ・ガーボルさんが出演。2部構成で、第1部ではガーボルさんがリストの「ハンガリー狂詩曲第12番」など3曲を独奏し、第2部では三浦さんとともにブラームスの「バイオリンソナタ第3番」など3曲を演奏した。約350人の聴衆は、響き渡る美しい調べに聴き入っていた。
17-19日には市交流ひろばや、さかた街なかキャンパスなど市内5カ所で、アンサンブル演奏やピアノ公開レッスンを行う。また、最終日の19日午後2時から酒田市民会館で開かれるメーンコンサートでは、総勢300人が2つのオーケストラを編成し演奏する。
これも既に終了してしまった8月の古いニュース記事です。
今までこうしたアマオケの活動を良く知りませんでした。HPによると日本アマチュアオーケストラ連盟は全国145団体が加盟する組織ということで、その数にはちょっとびっくりしました。はっきり書いてはありませんが、トヨタが後援している組織なのかも知れません。
逆にそれだけの数のオケが所属している組織のイベントということになれば、酒田市に全オケが集まる訳にもいかないでしょうけれど、企画次第では大規模なものも企画できそうですね。
所属オケの一覧を見てみましたが、私が数度に亘って取り上げて来た所沢フィルなどは参加していないようでした。逆に言うと、この連盟以外にも多くのアマオケが存在する訳で、殆ど片隅に追いやられていたクラシックが意外に日本にも根付いているのかと心強くなります。
こうした企画がもっと自分の近くであれば、見に(聴きに)行ってみたいと思います。
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