小田和正 [音楽/読書]
asahi.com 小田和正、「自己ベスト―2」で記録更新 60代初の1位
11月28日に発売された小田和正のアルバム「自己ベスト―2」が、12月10日付オリコン・アルバムランキングに初登場で1位になった、とオリコンが発表した。60歳3カ月での1位獲得は、シングルを含めても初の快挙だという。(アサヒ・コム編集部)
オリコンによると、これまでの最年長記録は、やはり小田だった。05年6月発売の「そうかな」のときの57歳9カ月。小田は30代のときオフコースで、40代、50代ではソロとしてアルバム1位を獲得しており、30代~60代までの各年代で1位となった。
「自己ベスト2」は、2002年に発売されて230万枚を超えるヒットとなった「自己ベスト」に続くベスト版の第2弾。ドラマ主題歌に起用されてシングルランキング1位となった「こころ」や、NHK連続テレビ小説主題歌の「ダイジョウブ」など全15曲が収録されている。「こころ」は59歳11カ月で1位、というシングル最年長記録の曲でもある。
◇
〈アルバム年長1位記録TOP5〉
1位 60歳3カ月 小田和正 「自己ベスト2」
2位 52歳3カ月 竹内まりや 「Denim」
3位 51歳0カ月 井上陽水 「GOLDEN BEST」
4位 49歳9カ月 山下達郎 「RARITIES」
5位 47歳11カ月 浜田省吾 「The History of Shogo Hamada”Since 1975”」
今のいわゆるJ-POPについて行けず、クラシックの世界に逃げ込んで久しいのですが、小田和正だけは聴きます。
言葉を持たない曲‥交響曲やピアノソナタ、素晴らしい音楽の宝の山であるクラシックはまだまだいくらでも聴くべき、聴いていない曲がたくさんあります。
小田の曲は、心をわしづかみにし、琴線に触れるどころかゆさぶります。これはクラシックの曲でもなかなかありません。日本語の歌詞を持つからでしょうか。
オフコース5人時代の頃から聴いていました。鈴木康博が抜け、ついで4人のオフコースも解散しました。
この頃の歌詞は聴きようによっては、最初のパートナー鈴木康博に対するメッセージともとれるものが多かったように思います。最近の曲ではその傾向は薄れ、純粋に愛や同世代へのメッセージに聞こえるものが多いように思います。
60歳にしてこの声域、そして今でも恋をしているのではないかと思われるような歌詞、これが小田の魅力なのかも知れません。
忘れられた歌手をひとりで聴き続けているつもりでいたら、テレビへの露出も増え、挙げ句にヒットチャート1位にまでなってしまうと、ちょっと複雑な気持ちでもあります。
11月28日に発売された小田和正のアルバム「自己ベスト―2」が、12月10日付オリコン・アルバムランキングに初登場で1位になった、とオリコンが発表した。60歳3カ月での1位獲得は、シングルを含めても初の快挙だという。(アサヒ・コム編集部)
オリコンによると、これまでの最年長記録は、やはり小田だった。05年6月発売の「そうかな」のときの57歳9カ月。小田は30代のときオフコースで、40代、50代ではソロとしてアルバム1位を獲得しており、30代~60代までの各年代で1位となった。
「自己ベスト2」は、2002年に発売されて230万枚を超えるヒットとなった「自己ベスト」に続くベスト版の第2弾。ドラマ主題歌に起用されてシングルランキング1位となった「こころ」や、NHK連続テレビ小説主題歌の「ダイジョウブ」など全15曲が収録されている。「こころ」は59歳11カ月で1位、というシングル最年長記録の曲でもある。
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〈アルバム年長1位記録TOP5〉
1位 60歳3カ月 小田和正 「自己ベスト2」
2位 52歳3カ月 竹内まりや 「Denim」
3位 51歳0カ月 井上陽水 「GOLDEN BEST」
4位 49歳9カ月 山下達郎 「RARITIES」
5位 47歳11カ月 浜田省吾 「The History of Shogo Hamada”Since 1975”」
今のいわゆるJ-POPについて行けず、クラシックの世界に逃げ込んで久しいのですが、小田和正だけは聴きます。
言葉を持たない曲‥交響曲やピアノソナタ、素晴らしい音楽の宝の山であるクラシックはまだまだいくらでも聴くべき、聴いていない曲がたくさんあります。
小田の曲は、心をわしづかみにし、琴線に触れるどころかゆさぶります。これはクラシックの曲でもなかなかありません。日本語の歌詞を持つからでしょうか。
オフコース5人時代の頃から聴いていました。鈴木康博が抜け、ついで4人のオフコースも解散しました。
この頃の歌詞は聴きようによっては、最初のパートナー鈴木康博に対するメッセージともとれるものが多かったように思います。最近の曲ではその傾向は薄れ、純粋に愛や同世代へのメッセージに聞こえるものが多いように思います。
60歳にしてこの声域、そして今でも恋をしているのではないかと思われるような歌詞、これが小田の魅力なのかも知れません。
忘れられた歌手をひとりで聴き続けているつもりでいたら、テレビへの露出も増え、挙げ句にヒットチャート1位にまでなってしまうと、ちょっと複雑な気持ちでもあります。
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