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レジ袋有料化 [生活/くらし]

共同通信 町内全店でレジ袋有料化へ 北海道浜中町、全国先駆け

 北海道浜中町がレジ袋削減のため、町内すべての小売店でのレジ袋有料化に取り組んでいる。既にコンビニなど全43店に協力を呼び掛けており、来年度からの実施を目指している。

 経済産業省によると、レジ袋有料化の動きは全国に広がっているが、自治体主導で地域全体で取り組むのは例が無い。同省は「先駆的な事案だ。積極的に支援していきたい」と歓迎している。

 浜中町は6月、消費者や商業関係者らでレジ袋削減検討委員会を設立。「削減には有料化が最も効果的だ」との意見で一致したため全小売店への協力要請に踏み切った。

 計画では、袋代は店側が自由に設定。町は代金の一部の寄付を求め、子どもの環境教育などに使いたい考え。今後、広報紙や説明会で町民に有料化を周知する方針だ。

レジ袋削減は既に何も異論がないようにどんどん進んで行きます。
以前ペットボトルのリサイクルに対する疑問の記事を取り上げたことがありました。却って環境に負担をかけているというデータがあり、しかしそれに対する反論のないまま“リサイクル”が続けられています。

レジ袋に関しては、これをゴミを捨てるための袋として活用する道があります。東京であれば炭カル袋であれば燃えるゴミ用にも使えるし、そうでなければ燃えないゴミ用に用います。

レジ袋を一切貰わず、わざわざゴミ用の袋を買って来て、それにゴミをつめて集積場に出す。何か腑に落ちないものを感じます。
袋の代金のことを考えなければ、どちらの袋を使っても、省資源や環境に与える影響はさほど差がないように感じます。

そして問題になるのがレジ袋有料化の動きです。
レジ袋をもらわなければポイント付加とか、現金還元、というのなら良いのですが、レジ袋は有料にする、というのは消費者から見て、値上げ、新たな消費税ともとれます。簡単に賛成してしまった良いのでしょうか。いつも痛みを押し付けられるのは消費者です。
ここはスーパーなどの企業イメージアップのチャンスなのだから、レジ袋を持って行かなかった客にはもっと大きなサービスをするとか、少しは店側が何か消費者にプラスとなることをしても良いと思います。

それを町を挙げてレジ袋有料化を小売店に強制するのには違和感を感じるのです。取り敢えずレジ袋代は店に入る訳で、その分消費者の持ち出しが増え、店の利益が少しとは言え増加する訳です。こうしたことに自治体が音頭を取るのはいかがなものかと思ってしまいます。


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